🎯 結論(先に要点)
司法試験の大学別合格率データを徹底解説。法務省公表データをもとに、法科大学院別合格率・割合の差・合否を分ける勉強法の真実を現役士業が解説。おすすめ通信講座3選も紹介。
本サイト運営者・行政書士(社会保険労務士試験合格)。司法試験・予備試験の各種通信講座を比較・分析し、受験生目線で講座選びをサポートしています。
- 司法試験全体の合格率は41.2%(令和7年・受験者3,837人中1,581人)
- 合格者数が多いのは早稲田・京大・慶應・東大・中央の法科大学院
- 合格率(受験者数比)で見ると予備試験ルート90.68%・在学中受験52.66%・修了者21.91%と大差
- 合否を分けるのは出身大学より「教材の質と勉強法」
- 通信講座を活用することで大学歴に関係なく合格率は引き上げられる
「司法試験は東大や京大卒しか受からない」そう思って、挑戦を諦めていませんか。
確かに合格者数のデータだけ見れば、難関大の名前が上位を占めます。
でも合格率(受験者数に対する割合)まで見ると、話は大きく変わってきます。
この記事では、法務省が公表するデータをもとに、司法試験の大学別合格率の現実を解説します。
出身大学より「勉強法と教材選び」が合否を左右するという事実と、合格率を底上げする通信講座の選び方まで、現役士業がお伝えします。
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司法試験の合格率と大学別合格者数【令和7年・法務省公表】
まず、法務省が公表した令和7年司法試験の結果を見ます。
令和7年は、受験者3,837人のうち1,581人が合格し、合格率は41.2%でした。
| 受験資格 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 予備試験合格者 | 472人 | 428人 | 90.68% |
| 法科大学院(合計) | 3,365人 | 1,153人 | 34.26% |
| うち在学中受験 | 1,352人 | 712人 | 52.66% |
| うち修了者 | 2,013人 | 441人 | 21.91% |
| 全体 | 3,837人 | 1,581人 | 41.20% |
受験資格によって、合格率は大きく違います。
予備試験ルートは9割を超え、法科大学院の在学中受験は5割、修了後の受験は2割ほどです。
合格率は、合格点770点と各科目の最低ラインを満たした人の割合です。
合格者数ランキング(法科大学院別・上位10校)
| 順位 | 法科大学院 | 受験者 | 合格者 | 合格率 | 修了者の合格率 | 在学中受験の合格率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 早稲田大法科大学院 | 325人 | 150人 | 46.15% | 35.00% | 56.97% |
| 2 | 京都大法科大学院 | 219人 | 128人 | 58.45% | 32.26% | 77.78% |
| 3 | 慶應義塾大法科大学院 | 236人 | 118人 | 50.00% | 27.06% | 62.91% |
| 4 | 東京大法科大学院 | 232人 | 116人 | 50.00% | 31.09% | 69.91% |
| 5 | 中央大法科大学院 | 190人 | 77人 | 40.53% | 19.35% | 60.82% |
| 6 | 一橋大法科大学院 | 128人 | 61人 | 47.66% | 35.09% | 57.75% |
| 7 | 神戸大法科大学院 | 136人 | 56人 | 41.18% | 30.00% | 53.03% |
| 8 | 東北大法科大学院 | 113人 | 49人 | 43.36% | 29.76% | 82.76% |
| 9 | 大阪大法科大学院 | 168人 | 48人 | 28.57% | 15.31% | 47.14% |
| 10 | 同志社大法科大学院 | 120人 | 40人 | 33.33% | 25.37% | 43.40% |
合格者が最も多かったのは早稲田大の150人で、京都大128人、慶應義塾大118人、東京大116人が続きます。
上位4校で512人、法科大学院からの合格者の4割以上を占めています。
合格率ランキング(受験者30人以上の法科大学院・上位10校)
| 順位 | 法科大学院 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 京都大法科大学院 | 219人 | 128人 | 58.45% |
| 2 | 慶應義塾大法科大学院 | 236人 | 118人 | 50.00% |
| 3 | 東京大法科大学院 | 232人 | 116人 | 50.00% |
| 4 | 一橋大法科大学院 | 128人 | 61人 | 47.66% |
| 5 | 早稲田大法科大学院 | 325人 | 150人 | 46.15% |
| 6 | 東北大法科大学院 | 113人 | 49人 | 43.36% |
| 7 | 神戸大法科大学院 | 136人 | 56人 | 41.18% |
| 8 | 中央大法科大学院 | 190人 | 77人 | 40.53% |
| 9 | 関西学院大法科大学院 | 48人 | 17人 | 35.42% |
| 10 | 北海道大法科大学院 | 74人 | 26人 | 35.14% |
合格率では京都大が58.45%で最も高く、慶應義塾大・東京大の50.00%が続きます。
受験者が少ない学校は、1〜2人の差で合格率が大きく動くため、30人以上の学校に絞って並べました。
全43校の一覧(令和7年)
法務省が公表した法科大学院別の結果を、合格者数の多い順にすべて載せます。
| 法科大学院 | 受験者 | 合格者 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 早稲田大 | 325人 | 150人 | 46.15% |
| 京都大 | 219人 | 128人 | 58.45% |
| 慶應義塾大 | 236人 | 118人 | 50.00% |
| 東京大 | 232人 | 116人 | 50.00% |
| 中央大 | 190人 | 77人 | 40.53% |
| 一橋大 | 128人 | 61人 | 47.66% |
| 神戸大 | 136人 | 56人 | 41.18% |
| 東北大 | 113人 | 49人 | 43.36% |
| 大阪大 | 168人 | 48人 | 28.57% |
| 同志社大 | 120人 | 40人 | 33.33% |
| 名古屋大 | 112人 | 32人 | 28.57% |
| 九州大 | 84人 | 26人 | 30.95% |
| 北海道大 | 74人 | 26人 | 35.14% |
| 立命館大 | 140人 | 22人 | 15.71% |
| 明治大 | 111人 | 21人 | 18.92% |
| 日本大 | 104人 | 21人 | 20.19% |
| 東京都立大 | 92人 | 18人 | 19.57% |
| 関西学院大 | 48人 | 17人 | 35.42% |
| 千葉大 | 54人 | 16人 | 29.63% |
| 筑波大 | 68人 | 12人 | 17.65% |
| 関西大 | 64人 | 11人 | 17.19% |
| 岡山大 | 46人 | 9人 | 19.57% |
| 上智大 | 46人 | 9人 | 19.57% |
| 広島大 | 37人 | 9人 | 24.32% |
| 法政大 | 76人 | 8人 | 10.53% |
| 学習院大 | 42人 | 7人 | 16.67% |
| 福岡大 | 31人 | 7人 | 22.58% |
| 専修大 | 27人 | 7人 | 25.93% |
| 大阪公立大 | 53人 | 6人 | 11.32% |
| 創価大 | 39人 | 6人 | 15.38% |
| 金沢大 | 22人 | 5人 | 22.73% |
| 愛知大 | 9人 | 5人 | 55.56% |
| 琉球大 | 32人 | 4人 | 12.50% |
| 駒澤大 | 30人 | 2人 | 6.67% |
| 南山大 | 19人 | 2人 | 10.53% |
| 甲南大 | 16人 | 2人 | 12.50% |
| 横浜国立大 | 6人 | 0人 | 0.00% |
| 近畿大 | 4人 | 0人 | 0.00% |
| 桐蔭横浜大 | 3人 | 0人 | 0.00% |
| 北海学園大 | 3人 | 0人 | 0.00% |
| 立教大 | 3人 | 0人 | 0.00% |
| 西南学院大 | 2人 | 0人 | 0.00% |
| 成蹊大 | 1人 | 0人 | 0.00% |
受験者には、途中で欠席した人も含まれます。
出典は、法務省「令和7年司法試験法科大学院等別合格者数等」です。
合格率は「その学校から受けた人」のうち受かった人の割合です。
在学中受験の合格率が高い学校は、在学中に受ける学生が多い学校でもあります。修了者と在学中受験を分けて見ると、実態がつかみやすくなります。
令和8年の結果は、令和8年11月11日(水)に法務省から発表される予定です。
🏛️ 参照:令和7年司法試験法科大学院等別合格者数等(法務省・PDF)
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「東大・京大卒じゃないと無理」は本当か?

「どうせ自分の出身大学じゃ受からない」という先入観が、挑戦の機会を奪っています。
確かに東大・京大・慶應の法科大学院は合格者数が多いです。
しかしその理由のひとつは、優秀な学生が集まりやすく、受験者数自体が多いからです。
合格率だけに着目すると、規模の小さな法科大学院でも高い合格率を出しているケースがあります。
特に重要なのが、予備試験ルートの存在です。
司法試験予備試験は、法科大学院を経由せずに司法試験を受験できる制度で、学歴・年齢・職業を問わず誰でも受験できます。
令和7年の予備試験合格者の司法試験合格率は90.68%(受験472人・合格428人、法務省)と高く、出身大学を問わず実力次第で合格できることを証明しています。
出身大学・年齢に関係なく、勉強法と実力で勝負できる唯一の道。
大学名より「勉強法」が合否を決める3つの理由

大学名に関係なく合格できる人には、共通した特徴があります。
それは「質の高いインプットと、徹底した答案練習を組み合わせていること」です。
理由① 法律知識は正しい教材で効率的に習得できる
司法試験に必要な法律知識は、出身大学の授業より、専門講座や基本書・問題集の質で差がつきます。
一流の予備校・通信講座の講師による解説は、大学の一般講義とは比較にならないほど実戦的で体系的です。
理由② 答案の書き方は訓練でしか身につかない
司法試験は論文式が中心であり、知識だけでなく「答案を書く技術」が問われます。
これは出身大学の偏差値とは無関係で、反復練習と添削指導によって伸びるスキルです。
理由③ スケジュール管理と継続力が最大の武器
合格者の多くは、無理のない学習計画を立て、毎日コツコツと継続しています。
孤独な独学より、通信講座のカリキュラムに沿って進めることで、継続率と合格率が大幅に上がります。
合格率を底上げするおすすめ通信講座3選

出身大学に関わらず合格率を上げるための最短ルートは、質の高い通信講座を選ぶことです。
以下に、合格実績・コスパ・サポート面で特に優れた3社を紹介します。
① アガルートアカデミー|豊富な合格実績と返金制度
- 司法試験・予備試験の合格率が全国平均を大幅上回る実績
- 合格者には受講料全額返金制度あり(条件あり)
- フルカラーテキスト+講義動画でインプット効率が高い
- 論文添削サービスで「書く力」を集中強化できる
② 資格スクエア|AIと動画で効率的に合格力を養う
- スマホ完結の学習システムで雙間時間を最大活用できる
- AI問題演習が弱点を自動分析して最適な学習を提案
- 予備試験・司法試験の両方に対応したカリキュラム
- 月額制プランもあり、コストを抑えて始めやすい
③ スタディング|低価格帯で始める本格学習
- 予備試験・司法試験コースが低めの価格帯
- スキマ時間学習に特化した動画講義+問題演習
- 「勉強仲間機能」でモチベーションを維持しやすい
- まず費用を抑えて始めたい方に最適な入門コースあり
勉強に費やせる体力と集中力は、年齢とともに変化します。
「いつか受けよう」という先延ばしが、合格可能性を下げる最大のリスクです。今日の一歩が未来を変えます。
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アガルート公式(司法試験・予備試験)を見る📚 教育訓練給付金 公式参照リンク
- 厚生労働省 教育訓練給付制度 – 制度概要・対象者要件・申請方法
- 厚生労働省 教育訓練講座検索システム – 対象指定講座の検索
- ハローワーク公式 – 受給資格確認・申請手続き
📎 参考リンク(公的機関·業界団体)
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よくある質問
Q1. 東大・京大卒でないと司法試験は無理ですか?
A. そんなことはありません。出身校より勉強法が合否を左右します。
Q2. 大学名より大切なことは?
A. 正しい教材、答案を書く訓練、スケジュール管理と継続力です。
Q3. 大学別合格率はどう見ればよいですか?
A. 傾向の参考にはなりますが、個人の学習法が最も重要です。
Q4. 合格率を上げるには?
A. 効率的な教材と答案練習で、勉強法を最適化することです。
まとめ|出身大学は関係ない、合否は「今日の行動」で決まる

司法試験の合格率を大学別で見れば、確かに上位大学が多くの合格者を出しています。
しかしその差は出身大学の地頭の差ではなく、法科大学院の質・教材・勉強法の差によるものが大きいです。
亇備試験ルートを活用すれば、出身大学に関係なく司法試験合格は現実的な目標になります。
大切なのは「どんな通信講座で、どう勉強するか」という選択と行動です。
大学名ではなく、正しい教材と正しい努力で、合格への道を切り開いてください。


