- 伊藤塾とアガルート、予備試験対策はどちらが優れているか
- 料金・講師・教材・添削・合格実績の6項目を徹底比較
- アガルートの「合格特典・全額返金制度」を冷静に評価
- 2026年最新|タイプ別おすすめ診断と最終結論
- 口述試験対策まで含めた予備試験の総合力で勝るのはどちらか
「伊藤塾とアガルート、予備試験対策はどっちを選ぶべき?」と迷っていませんか。
伊藤塾は1995年創立、30年で築いた予備試験合格者の本流。
一方のアガルートは2015年創業の新興オンライン予備校で、合格特典や全額返金制度といった派手な訴求で近年急成長しています。
SNSでも
- 「伊藤塾の老舗実績は本物」
- 「アガルートの合格特典は魅力的」
と意見が分かれており、予備校選びで迷う最大の論点になっています。
結論を先にお伝えします。
この記事では、現役士業の視点から、伊藤塾とアガルートを予備試験特化で6項目徹底比較。
なぜ伊藤塾が「合格者の本命」なのか、そしてアガルートを選ぶべきタイプの受験生まで、明確にお伝えします。
①結論:予備試験合格を本気で狙うなら伊藤塾が最有力
2026年現在、予備試験対策で「合格までの確実性」を最優先するなら、伊藤塾が最有力候補です。
その理由は、
- 短答・論文・口述の三段階すべてで蓄積された30年の合格メソッド
- 業界最高水準の論文添削
- 本物の講師陣
にあります。
アガルートも質の高い講座を提供していますが、「失敗できない予備校選び」という視点では、実績ある伊藤塾を選ぶ方が圧倒的にリスクが低いのです。
30年の合格データを持つ伊藤塾は、その意味で最もリスクの低い選択肢です。
② 論文添削の質と量:実務家・修了生による細やかな個別指摘
③ 口述対策まで含めた総合力:短答→論文→口述の三段階を完全カバー
一方、アガルートは「コスパと合格特典」を訴求軸に持つ予備校として、特定タイプの受験生には魅力的です。
ただし、合格者の本流=伊藤塾という構図は、2026年現在も依然として揺らいでいません。
②伊藤塾vs アガルート|予備試験対策6項目を徹底比較
料金・実績・講師・教材・添削・合格特典の6項目で、両社を比較します。
| 比較項目 | 伊藤塾 | アガルート |
|---|---|---|
| 創業 | 1995年(30年) | 2015年(10年) |
| 予備試験フル料金 | 100〜120万円 | 80〜100万円 |
| 合格実績の蓄積 | 業界トップクラス | 近年実績上昇中 |
| 講師陣 | 実務家・研究者多数 | 工藤北斗氏中心 |
| 論文添削 | 業界最高水準 | 標準的 |
| 合格特典 | 一部対象あり | 全額返金など派手 |
| 口述対策 | 手厚い専用講座 | 標準的 |
合格実績・講師・教材・添削・口述対策の5項目で伊藤塾が優位。
合格特典のインパクトではアガルートが訴求力大、ただし「合格すれば」が前提の魅力です。
③伊藤塾の強み|30年で築いた「予備試験合格者の本流」
伊藤塾は1995年創立、塾長・伊藤真氏が率いる司法試験予備校の老舗です。
創立当初から「合格後を考える」という理念で、単なる試験対策にとどまらず、法曹実務に直結する基礎力を育てる教育を続けてきました。
✅ 伊藤塾の3大メリット(予備試験対策)
✅ 論文添削の質と量が業界最高水準:実務家・修了生による個別添削
✅ 合格者の本流:30年で築いた予備試験合格者の累積数
❌ 伊藤塾のデメリット
❌ 教材ボリュームが多く、取捨選択する力が必要
❌ 「合格特典で全額返金」のような派手な訴求はない
④アガルートの強み|新興オンライン予備校の急成長株
アガルートは、2015年創業の新興オンライン予備校です。
代表の工藤北斗氏は司法試験合格者で、合格特典・全額返金制度・スマホ完結の効率カリキュラムで支持を集めています。
✅ アガルートのメリット
✅ 料金が伊藤塾より安め:フルパッケージでも80〜100万円台
✅ スマホ完結のオンライン受講:通学不要で全国どこからでも受講可
✅ 論証集の質が高い:論文式試験で使いやすいパターンが整理されている
❌ アガルートのデメリット
❌ 講師陣の層が薄い:工藤氏中心の体制、伊藤塾の多彩な講師陣に比べ選択肢が少ない
❌ 論文添削の手厚さは標準レベル:伊藤塾の実務家添削とは差がある
❌ 口述対策が手薄:論文合格後の最終関門サポートが伊藤塾より弱い
❌ 合格特典は合格しなければ無意味:そもそも合格できなければ恩恵なし
⑤なぜ伊藤塾が予備試験対策で優位なのか|3つの本質的な違い
「料金はアガルートが安いのに、なぜ伊藤塾の方がおすすめなのか?」
その答えは、3つの本質的な違いにあります。
違い①:30年vs10年|合格データの蓄積差
伊藤塾は30年間、毎年大量の予備試験・司法試験合格者を輩出してきた予備校です。
カリキュラム・教材・指導法のすべてに、過去の合格者・不合格者のデータが反映。
「初学者がどこでつまずくか」「合格者と不合格者を分ける論点は何か」が緻密に分析されています。
アガルートも質の高い講座を提供していますが、創業10年で蓄積できるデータには限界があります。
「30年分のノウハウ」と「10年分のノウハウ」では、対応できる受験生の幅・深さに歴然とした差が出るのは当然のことです。
違い②:論文添削の手厚さ
伊藤塾の添削は、実務家・修了生による細やかな個別指摘が魅力。「ここの論証が弱い」「論点の落とし方が雑」と具体的に教えてくれるので、答案が劇的に変わります。
予備試験は論文式試験で合否が決まると言われています。
ここで点数を取れない受験生は、何年浪人しても合格できません。
伊藤塾の論文マスターは、業界最高水準の論文対策として広く知られており、添削の質・量ともにアガルートを大きく上回ります。
合格者と未合格者を分ける本質的な部分を、添削を通じて鍛え上げる体制が整っています。
違い③:口述試験対策の充実度
予備試験の最終関門である口述試験は、合格率約95%とはいえ落ちると1年やり直しになる重大な試験です。
伊藤塾は口述対策専用講座+模擬口述を完備しており、論文合格後の短い対策期間でも安心して臨めます。
一方、アガルートはオンライン専業ということもあり、口述対策の手厚さでは伊藤塾に大きく劣ります。
⑥アガルートの「合格特典・全額返金制度」を冷静に評価する
アガルートが訴求する「合格特典・全額返金制度」は、確かに魅力的に見えます。
しかし、これらの制度を冷静に評価すると、過大評価すべきでない理由がいくつか見えてきます。
⚠️ 注意点①:「合格できれば」が大前提
合格特典は、合格しなければ恩恵を受けられません。
予備試験の合格率は3〜4%。9割以上の受験生は特典を受け取れないのが現実です。
⚠️ 注意点②:「適用条件」が厳しい場合がある
合格特典・全額返金制度は、
- 「合格体験記の提出」
- 「インタビューへの協力」
- 「写真撮影への同意」
など、適用に条件が付くケースが多いです。
⚠️ 注意点③:「特典に惹かれて講座選びを誤る」リスク
まずは「合格できる確率が最も高い予備校はどこか」で選ぶのが正解です。
合格特典は「合格できればラッキー」程度のおまけと捉えるべきです。
本質は「どの予備校が最も合格させてくれるか」。
ここを見失うと、結局1年延長 → 別予備校に乗り換えという最悪のパターンに陥ります。
⑦タイプ別おすすめ診断|あなたはどっちを選ぶべき?
👍 伊藤塾を選ぶべき人
✅ 「予備校選びで失敗したくない」と強く思う人
✅ 法律をゼロから体系的に学びたい初学者
✅ 論文添削・カウンセリングのサポートを重視する人
✅ 30年の実績ある安定感を取りたい人
✅ 口述試験対策まで含めて手厚く受けたい人
🏫 アガルートが選択肢になる人
❌ 工藤北斗氏の講義スタイルに強く惹かれている人
❌ 合格特典のインパクトに惹かれる人(合格できる前提)
❌ スマホ完結のスキマ学習を最優先したい人
❌ 料金を1〜2割でも下げたい人
結論として、特殊な事情がない限り伊藤塾を選んでおくのが最も安全な判断です。
「失敗したくない予備校選び」が最優先なら、迷わず伊藤塾を選んでください。
⑧料金で選ぶ場合の本質的な視点
料金面では、アガルート(80〜100万円)が伊藤塾(100〜120万円)よりやや安い印象です。
しかし、伊藤塾は奨学生試験・教育訓練給付制度・早期申込割引・学割などの多彩な割引制度があります。
これらを組み合わせれば実質60〜70万円台に圧縮可能です。
「確実に合格できる予備校」に投資する方が、長い目で見れば圧倒的にコスパが良いのです。
アガルートの「合格特典・全額返金制度」は魅力的に見えますが、そもそも合格しなければ恩恵を受けられません。
「特典狙いでアガルート → 不合格で1年延長 → 結局伊藤塾に乗り換え」というパターンに陥ると、トータルコストは数十万〜数百万円増えてしまいます。
⑨予備校選びの正しいフロー|後悔しない3ステップ
伊藤塾とアガルートで迷っているなら、以下の3ステップで判断するのが最も確実です。
→ 講師との相性、講義スピード、テキストの見やすさを実際に体験する
✨ STEP 2:自分の優先順位を明確にする
→ 「合格実績の安心感」を取るか、「料金の安さ・特典」を取るかを決める
✨ STEP 3:受講相談で個別質問する
→ 不安・疑問を解消した上で、最適なコースを提案してもらう
このフローを踏めば、受講後の「思っていたのと違う」というミスマッチを最小化できます。
特に重要なのがSTEP 1の無料体験。10分の講義視聴で、自分との相性は驚くほど明確に判断できます。
⑩よくある質問(FAQ)
Q1. 初学者にはどっちがおすすめ?
初学者には伊藤塾の基礎マスターを強くおすすめします。
ゼロから体系的に法律を学べる設計で、独学では絶対に得られない理解の深さが身につきます。
アガルートは中上級者向けに偏った設計になっており、初学者がいきなり受講すると消化不良に陥りがちです。
Q2. 中上級者ならどっちがいい?
中上級者で「合格特典の魅力」を最重視するならアガルートも選択肢になります。
ただし、論文添削の手厚さや口述対策まで含めた総合力を考えると、中上級者でも伊藤塾を選んだ方が安全です。
Q3. 社会人受験生にはどっちが向いている?
社会人にも伊藤塾がおすすめです。
オンライン受講に完全対応しており、倍速視聴・繰り返し視聴に対応。
論文添削・カウンセリングも充実しているため、限られた時間でも効率的に学習できます。
Q4. アガルートの合格特典は本当にもらえるの?
合格すれば適用条件を満たした人がもらえます。
ただし「合格体験記提出」「写真撮影」「インタビュー」など条件が厳しいケースもあるため、申し込み前に必ず最新の規約を確認してください。
Q5. 両方を組み合わせて受講するのはあり?
あまりおすすめしません。
カリキュラムの体系が異なるため、両者を併用すると学習の優先順位が混乱するリスクがあります。
「どちらか一方に絞って徹底する」方が、合格までの最短ルートです。
ただし、伊藤塾を主軸にしつつアガルートの論証集だけ単科で活用するのは、上級者の戦略として有効なケースもあります。
Q6. 口述試験対策はどっちが手厚い?
圧倒的に伊藤塾が手厚いです。
口述対策専用講座+模擬口述で本試験形式の演習が積めます。
アガルートはオンライン専業のため、口述対策ではどうしても手薄になりがちです。
Q7. 結局、どちらを選べば後悔しない?
「失敗できない」「人生をかけた挑戦」と考えるなら、迷わず伊藤塾です。
30年の実績・業界最高水準の添削・本物の講師陣・口述対策まで含めた総合力という4点セットが揃った予備校は、現時点で伊藤塾以外には存在しません。
⑪まとめ|「迷ったら伊藤塾」が2026年の予備試験対策の最適解
伊藤塾とアガルートは、どちらも質の高い講座を提供する予備校です。
ただし、「予備試験対策の総合力」では伊藤塾が一歩リードしています。
料金面ではアガルートがやや安い印象ですが、合格実績・講師の質・教材の完成度・添削の手厚さ・口述対策のすべてにおいて、伊藤塾の方が確かな実力を持っています。
・中上級者で合格特典を狙うなら → アガルートも選択肢
・合格特典は「合格できれば」のおまけと割り切る
・迷ったら、まず伊藤塾の無料体験で講義を見てから判断するのが正解
予備試験は人生をかけた挑戦です。
「予備校選びで後悔したくない」と思うなら、伊藤塾の無料体験から始めてみてください。


