- 独学で弁護士になれるの?
- 合格者の体験談を知りたい
- どのような勉強法がいい?
弁護士を目指している方。
『独学でも合格できるの?』と思っていませんか。
弁護士は最難関の国家試験。簡単な道のりではありません。
★この記事を書いた人
数々の難関試験に合格。士業の資格も複数所持。
難関試験の勉強法は熟知しています。
そこでこの記事では、独学でも弁護士になれるのかを解説します。
記事を読むことで効果的な勉強法がわかります。
- 一流の講師…予備試験・司法試験上位合格者の講師の指導
- 予備試験・司法試験合格者による学習相談
- 圧倒的な合格実績…全国平均の7倍以上
独学で弁護士になった人はいるの?
独学で弁護士になるのは不可能ではありませんが、厳しい挑戦になります。
弁護士になるためには、広範な法律知識とそれに基づく理解が必要です。
独学で弁護士になるメリット
- コストの節約
- 柔軟な学習スケジュール
コストの節約
通常、予備試験や司法試験の学習には予備校に通うのが一般的。多額の学費がかかります。
独学ではこれらの費用を節約できます。市販の教材でいいので1万円あれば学習できます。
柔軟な学習スケジュール
自分のライフスタイルに合わせて、学習時間を自由に設定できます。
例えば、仕事を続けながら学習したい場合や、育児と両立したい場合に適しています。
自宅や図書館、カフェなど、自分が集中できる場所で学習できます。
独学のデメリット
- 学習計画の構築が難しい
- モチベーションの維持が難しい
- 誰にも質問できない
学習計画の構築が難しい
試験範囲は膨大。どの順序でどのように学ぶべきかを自分で決めるのは難しいです。
適切な学習計画を立てるのは容易ではありません。
モチベーションの維持が難しい
独学では、学習のモチベーションを維持することが難しく、途中で挫折しやすいです。
特に、難しい内容に直面すると、学習意欲が低下することがあります。
誰にも質問できない
疑問点が生じたときに質問できる相手がいないため、理解が不十分のまま学習を進めることになります。
しかし、合格において理解力は必須。時間がかかっても調べてながら学習を進めていかなければなりません。
独学で弁護士になるには
独学のメリット・デメリットを解説してきました。
独学で挑む場合は相当の時間と労力を覚悟しなければなりません。
自分に厳しく、プライベートの時間はすべて勉強に充てる覚悟が必要です。
さらに『何年かかっても最後までやり抜こう』という強い意志を持つことも大切。
独学はモチベーションが生命線。モチベーションがなくなったら挫折してしまいます。
独学ではなく通信講座が最適
独学で弁護士になることは、正直厳しいです。
最初はモチベーションが高いので独学でも頑張れます。
しかし、時間の経過とともにモチベーションは落ちていきます。
なぜなら難しさに耐えられなくなるからです。
最後までやり抜ける受験生は多くありません。
よって、基本的には独学で学習することはオススメしません。
筆者のオススメは通信講座です。
通信講座が優れているポイントは以下のとおりです。
- 専門家が構築したカリキュラム
- わかりやすい講師の講義
- 理解しやすいテキスト
- 過去問演習と模擬試験の充実
- 最新の法改正にも対応
通信講座を利用することで最短ルートで合格を目指すことができます。
余程の事情がない限り、独学は避け、通信講座を利用しましょう。
筆者のオススメは『アガルート』です。
- 圧倒的な合格実績
- 理解しやすいテキスト、わかりやすい講義
- 学習継続率9割以上。挫折率が低い
- 合格特典が充実
独学で挑戦し弁護士になった人の合格体験談
Aさんのケース
Aさんは工学部を卒業後、予備試験→司法試験に挑戦。
法律の知識がなく、ゼロからのスタートでしたが、独学での合格を目指しました。
Aさんはまず、市販の基本書や六法全書、判例集などを購入。法律の基礎から学び始めました。
さらに、法律学習に特化した参考書や問題集を揃え、毎日の学習に組み込みました。
しかし、自分1人では限界を感じ、通信講座に切り替えました。
平日は仕事があったため、夜間と週末に集中して学習時間を確保。
具体的には、平日は毎晩2〜3時間、週末は1日6〜8時間を学習に充てました。
定期的に進捗を確認するために、月ごとに学習計画を立て、目標を設定しました。
通信講座の動画講義とサブとしてYouTubeの講義を視聴。
特に、判例の解説動画や実務家の講義が役立ったと述べています。
疑問が出た際には、講師に質問しアドバイスを得ました。
3年間の学習で見事に司法試験に合格しました。
Bさんのケース
Bさんは法学部を卒業後、育児をしながら予備試験→司法試験を目指しました。
子育てと学習の両立は大変でしたが、独学で挑戦。
法学部で使用した教科書と、市販の過去問集を中心に学習を進めました。
専門書や判例集も活用し、試験対策を強化しました。
しかし、独学では非効率と考え通信講座を受講。
子供が寝た後の夜間と、日中の隙間時間を活用して学習しました。
具体的には、夜間に毎晩2時間、日中に1時間程度を確保しました。
学習時間の確保が難しい日には、音声教材を利用して、移動中や家事の合間に聴いて学習。
通信講座を動画講義を何度も視聴し理解を深めました。
疑問が生じた際には、SNSで質問したり、他の受験生と情報交換を行いました。
予備校の模擬試験を単発で受講。試験形式に慣れる努力をしました。
模擬試験後には、自分の答案を振り返り、どこを改善すべきかを分析しました。
4年目に司法試験に合格し、現在は弁護士として活躍中です。
【まとめ】独学で弁護士になった人
独学で弁護士になることは可能ですが、相当な時間と労力を要します。
基本的には独学の場合、挫折率が圧倒的に高いのでオススメしません。
余程の事情がない限り通信講座を受講しましょう。
多くの受験生は予備校を利用して学習しています。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
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