予備試験 短答式は、長い学習の成果を出す最初の関門です。
せっかく実力をつけても、当日の忘れ物やトラブルで力を出し切れないのは、最ももったいない失敗です。
底上げすべき分野も分かります。
とくに短答式は7月の暑い時期に行われる長丁場の試験。
受験票や筆記用具はもちろん、時計・暑さ対策・体調管理まで、当日のコンディションを左右する要素は多くあります。
前日にあわてて準備すると、抜けが出やすくなります。
そこでこのページでは、必須アイテム・あると安心の物・当日の心得を✓で管理できる無料チェックリストを用意しました。
前日までに準備を終え、当日は試験だけに集中できる状態を作りましょう。
- 必須・推奨・心得を✓で漏れなく管理
- チェック状態が保存され進捗を確認できる
- 見落としやすい時計・暑さ対策まで網羅
なぜ「持ち物チェックリスト」が合否に関わるのか

「持ち物くらい当日でも何とかなる」と思うかもしれません。しかし、本番では小さなトラブルが大きな失点につながることがあります。
たとえば、時計を忘れて時間配分を誤る、筆記用具の不調で焦る、暑さで集中力が切れる——こうしたことは、実力とは無関係に得点を下げてしまいます。長い努力を一瞬の準備不足でムダにしないために、チェックリストでの事前確認が効くのです。
予備試験 短答式・当日の必須アイテム

まず絶対に忘れてはいけないのが、次の必須アイテムです。これらが欠けると、受験そのものや得点に直接影響します。
| 必須アイテム | ポイント |
|---|---|
| 受験票 | これがないと受験できない。前夜にカバンへ入れる |
| 本人確認書類 | 念のため。運転免許証・マイナンバーカード等 |
| 筆記用具+予備 | マークシート用。鉛筆・消しゴムは予備も用意 |
| 腕時計 | 通信・計算機能なしのアナログ推奨。会場に時計がない場合あり |
とくに注意したいのが時計です。スマホは時計として使えず、会場に時計がないこともあります。また、通信機能や計算機能のある時計は使用できない場合があるため、シンプルなアナログ時計が安心です。受験案内の最新ルールも必ず確認しましょう。
夏の試験を乗り切る「あると安心」の準備

予備試験 短答式は7月の暑い時期の長丁場です。必須ではないものの、あると本番のコンディションが大きく変わるアイテムがあります。
| アイテム | 役割 |
|---|---|
| 昼食・軽食・飲み物 | 長丁場の集中力維持。糖分・水分補給に |
| 上着・羽織るもの | 会場の冷房で冷えるときの調整に |
| 汗ふきシート・暑さ対策 | 移動や待ち時間の暑さをリセット |
| 常備薬・目薬・ティッシュ | 体調・乾燥・花粉対策 |
| 直前確認用メモ | 分厚い基本書より、絞った論点・条文メモを |
夏の試験で見落としがちなのが「暑さ」と「冷房」の両対策です。会場までは暑く、室内は冷房で寒いこともあります。羽織るもの一枚で体温を調整できるようにしておくと、集中力を保ちやすくなります。
・水分はこまめに:脱水は集中力低下に直結。
・直前は要点メモだけ:新しいことより、覚えた論点の最終確認を。
当日の時間配分とメンタルの整え方

持ち物が万全でも、本番での立ち回りで得点は変わります。とくに短答式は時間との戦いです。
・分からない問題は飛ばす:1問に固執せず、取れる問題から確実に。
・マークのズレを確認:定期的にマーク位置をチェックする。
・法律科目で得点を固める:一般教養に深入りしない。
緊張は誰にでもあります。大切なのは緊張と上手につき合うこと。焦ったら一度手を止めて深呼吸し、「取れる問題を落とさない」ことに集中しましょう。難問に時間を奪われず、基本問題を確実に積むことが合格ラインへの近道です。
前日までにやっておくべき準備

当日あわてないために、前日までの準備が肝心です。直前にやることを整理しておきましょう。
②会場までの経路確認:交通機関・所要時間・乗換を調べる。
③体調を整える:睡眠を確保し、無理な詰め込みは避ける。
④当日の流れを確認:集合時刻・各時限の時間を把握する。
前日は新しいことを詰め込むより、体調とメンタルを整えるほうが本番のパフォーマンスは上がります。直前の追い込みで睡眠を削るのは逆効果。やってきたことを信じて、しっかり眠りましょう。
当日の一日の流れをイメージしておく
本番で落ち着いて臨むには、当日の一日の流れを前もってイメージしておくことが効果的です。短答式は複数の時限にわたる長丁場で、朝から夕方まで集中力を保つ必要があります。
| タイミング | やること | ポイント |
|---|---|---|
| 試験前(朝) | 会場到着・受付・着席 | 余裕を持って到着し心を落ち着ける |
| 各時限開始直後 | 問題全体を見渡す | 時間配分を決めてから解き始める |
| 時限中 | 取れる問題から確実に | 分からない問題は飛ばして後で戻る |
| 昼休み | 軽く食べ、午後に備える | 満腹を避け、要点メモを確認 |
| 終了前 | マーク確認・見直し | 記入漏れ・マークずれを必ずチェック |
一日の流れを頭に入れておけば、本番で「次に何をするか」で迷いません。朝の到着から終了時の見直しまでを事前にシミュレートしておきましょう。とくに昼休みの過ごし方は、午後の集中力を左右します。
休憩時間の使い方で午後が変わる
長丁場の試験では、休憩時間の使い方が午後のパフォーマンスを左右します。終わった時限の答え合わせをして一喜一憂するのは禁物です。
・避ける:終わった時限の自己採点、周囲との答え合わせ、SNSチェック。
済んだ時限は切り替え、次に集中するのが鉄則です。
「さっきの問題、間違えたかも」と引きずると、午後の問題に集中できません。終わったことは気にせず、目の前の一問に集中する——この切り替えが、最後まで実力を出し切るコツです。
もし手応えがいまひとつでも——次につなげる視点
本番で思うように解けなかったとしても、最後まであきらめないことが大切です。1問の積み重ねが合否を分けるのが短答式。最後の見直しで1問拾えれば、それが合格ラインを超える1点になるかもしれません。
そして、もし今年が残念な結果でも、その経験は来年に必ず生きます。本番を経験したこと自体が大きな財産です。当日の手応えや反省を記録しておけば、翌年の学習計画づくりに役立ちます。
短答の先にある論文・口述の当日も見据えて
予備試験は短答式・論文式・口述試験の3段階で構成されます。短答を突破すれば、次は論文式、そして口述試験が待っています。それぞれ当日の準備のポイントが少しずつ異なります。
| 段階 | 当日の特徴 | 準備のポイント |
|---|---|---|
| 短答式 | マーク式・時間との戦い | 時計・筆記用具・時間配分が要 |
| 論文式 | 長時間の記述・体力勝負 | 書きやすい筆記用具・体力と集中力の維持 |
| 口述試験 | 面接形式・身だしなみも | スーツ等の服装・落ち着いた受け答え |
とくに論文式は長時間の記述で、手が疲れにくい筆記用具選びや、集中力を保つ体調管理が重要になります。口述試験は面接形式のため、服装や立ち居振る舞いも評価に影響します。短答の当日準備で身につけた「段取り力」は、論文・口述でもそのまま生きます。
持ち物を「前日準備」する習慣のすすめ
当日の朝に持ち物をそろえようとすると、焦りから抜けが生じやすくなります。おすすめは、前日のうちにカバンへ詰めておく習慣です。
②カバンに入れたら✓:頭で確認せず、実際に入れて確認。
③玄関に置いておく:当日の持ち忘れを物理的に防ぐ。
④予備も一緒に:筆記用具・消しゴムは予備もセットで。
前日にすべて準備を終えておけば、当日の朝は身支度と移動だけに集中できます。心に余裕があるほど、本番でのパフォーマンスは安定します。チェックリストを使って、前日のうちに準備を完了させましょう。
本番は、これまでの努力を出し切る場です。準備で防げる失敗をゼロにして、当日は試験そのものに全力を注げる状態を作りましょう。万全の準備が、あなたの実力を最大限に引き出します。
よくある質問(FAQ)
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