- 予備試験は簡単になった?
- 試験の難易度や最近の合格率を知りたい!
- 効果的な勉強方法を知りたい
予備試験について調べている方!
「予備試験の難易度を知りたい」と思っていませんか?
まずは難易度を知り、挑戦するのか決めましょう。
★この記事を書いた人
難関資格を10以上所持。士業の資格も複数所持。
難関試験の勉強法は熟知しています。
そこでこの記事では予備試験の難易度を解説します。
記事を読むことで試験の難易度と効果的な勉強法がわかります。
- 一流の講師…予備試験・司法試験上位合格者の講師の指導
- 予備試験・司法試験合格者による学習相談
- 圧倒的な合格実績…全国平均の7倍以上
予備試験の直近5年の合格率
予備試験の直近5年の合格率を見ていきましょう。
年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
令和元年度 | 11,780人 | 476人 | 4.04% |
令和2年度 | 10,608人 | 442人 | 4.17% |
令和3年度 | 11,717人 | 467人 | 3.99% |
令和4年度 | 13,004人 | 472人 | 3.63% |
令和5年度 | 13,372人 | 479人 | 3.58% |
≫参考:法務省公式サイト
直近5年の合格率を見ると3~4%で推移しています。1%の差はあれど、大きな差はありません。
最新の予備試験の難易度
予備試験は以下の3段階で構成されています。
- 短答式:法律の基礎知識を問う問題が出題。
- 論文式:深い法律知識と論理的な思考力を問う問題が出題。
- 口述:実務的な応用力やコミュニケーション能力が問われる。
合格率の詳細
直近5年の合格率を見ていきましょう。
- 短答式試験の合格率は20%程度。
- 論文式試験の合格率は20%程度。
- 口述試験の合格率は90%以上。
全体的な最終合格率は3~4%となります。
まず短答式の合格率は20%程度。100人中20人程度が合格しています。
短答式の合格者が論文式に挑戦できます。論文式試験の合格率は20%程度です。
論文式の合格者が口述試験に進めます。口述試験の合格率は90%以上です。
短答式の合格者が受験するので一定の学力がある人が受験。それでも20%しか合格できません。
しかし、論文式を突破できれば、口述試験は90%以上の人が受かるので、ほぼ合格できるといえるでしょう。
合格に必要な勉強時間
合格するには、相当の勉強時間が必要とされます。
合格に必要な勉強時間は個人差はあれど、2000時間~10000時間です。
多くの受験生は、予備試験対策に数年間を費やしています。
【結論】予備試験が簡単になった?
過去と比較した予備試験の難易度を見てきました。
一概に、試験が簡単になったとまでは言えません。
予備試験の受験対策
過去と比べて予備試験の難易度がどうなろうとやるべきことは変わりません。
本気で合格を目指すなら、難易度は気にしなくてOKです。
しかし、予備試験には受験資格がありません。誰でも受験できるのです。
なかには、無勉強層や記念受験で受ける人もいます。
本気で勉強をせずに受験する人が含まれた合格率なので低くて当然です。
試験は自分との闘い。合格に必要なのは『勉強の方向性』と『継続力』です。
まず、予備試験は独学では挑戦しないこと。そもそも独学で合格を勝ち取るのは難しいです。
迷わず、通信講座を利用しましょう。
通信講座はいつでも、どこでも学習できる特徴があります。
最大のメリットは講師の講義を受けられることです。
予備試験の合格に暗記だけでは太刀打ちできません。内容の理解が求められます。
加えて、通信講座のテキストはわかりやすいので、理解力向上に役立ちます。
しかし、通信講座といっても色々あって、どこがオススメなのかわからないという方もいると思います。
合格実績が豊富な、優良な通信講座を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
筆者のオススメは『アガルート』です。
- 圧倒的な合格実績
- 理解しやすいテキスト、わかりやすい講義
- 学習継続率9割以上。挫折率が低い
- 合格特典が充実
【精神論】合格に必要な要素は『継続力』
予備試験の範囲は広く、網羅的に学習する必要があるので、多くの時間と努力が求められます。
毎日コツコツと学習を続けることが不可欠。モチベーションがなければ、途中で挫折してしまいます。
さらに、学習内容も難しいため、理解できない部分が出てくると、嫌になり途中で投げ出したくなります。
モチベーション維持の方法
筆者も実際にやっていましたが、モチベーションを維持する方法をいくつか紹介します。
★具体的な目標
短期的な目標と長期的な目標を設定。達成することでモチベーションを維持します。
★指導者のサポート
指導者からのフィードバックやアドバイスを受けることで、自分の進捗を確認し、モチベーションを保つことができます。
通信講座をオススメする理由の1つでもあります。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
★適度な休息
適度な休息を取ることで、疲れを癒し、集中力を回復させることができます。
★自己肯定感
自分の努力を認め、自己肯定感を高めることで、学習への意欲を維持します。
『自分はこんなに頑張っているんだ!だから大丈夫』と自分を褒めてあげましょう。
★未来の姿をイメージする
合格後の未来を想像してみてください。
例えば、弁護士になって活躍している自分の姿をイメージしましょう。
【よくある質問】予備試験が簡単になった?
- 予備試験は無理ゲー、やめとけという声がある…
- 予備試験に独学で合格するには何年かかりますか?
- 予備試験は学歴に関係ありますか?
予備試験は無理ゲー、やめとけという声がある…
予備試験の難易度は高いです。弁護士になるための試験なので難しいのは当たり前。
多くの人は合格できません。途中で挫折する人もいるでしょう。
相当な覚悟をもって挑戦する必要があります。
予備試験に独学で合格するには何年かかりますか?
独学で挑む場合は最低でも3年以上は見ておきましょう。
社会人の場合は更に延びる可能性があります。
独学の場合は、通信講座や予備校に通学するよりも時間がかかります。
予備試験は学歴に関係ありますか?
予備試験には受験資格がありません。学歴関係なく誰でも受験できます。
予備試験は努力の試験です。
中卒や高卒の方でも十分に合格できます。要は『方向性』と『継続力』です。
【まとめ】予備試験が簡単になった?
予備試験の難易度と勉強法について解説してきました。
直近5年の合格率の推移を見ても大きな難易度の変化は見られません。
旧司法試験と比べれば、受かりやすくなったとはいえます。
試験の難易度を気にする必要はありません。試験は自分との闘い。
正しい方向に向かって、コツコツ勉強するだけです。
本気で合格を目指すなら通信講座を受講することをオススメします。
優良な通信講座を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
- 一流の講師…予備試験・司法試験上位合格者の講師の指導
- 予備試験・司法試験合格者による学習相談
- 圧倒的な合格実績…全国平均の7倍以上
弁護士に関する以下の記事を参考にしてください。