- 行政書士の次は司法試験に挑戦したい
- 合格するための勉強法を知りたい
- おすすめの教材や勉強法を知りたい
司法試験に挑戦する方。
『行政書士の次は司法試験に挑戦したい!』と思っていませんか。
司法試験は最難関の国家試験。どのように勉強すればいいのか気になるところです。
★この記事を書いた人
数々の難関試験に合格。行政書士の資格も所持。
難関試験の勉強法は熟知しています。
そこでこの記事では、行政書士から司法試験に合格するための勉強法を解説します。
記事を読むことで司法試験を受験するまでの流れや効率的な勉強法がわかります。
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行政書士から司法試験に挑戦【試験の概要】
項目 | 説明 |
---|---|
試験の種類 | 国家資格試験 |
主な受験資格 | 予備試験に合格、又は法科大学院修了 |
試験の目的 | 法曹(判官、検察官、弁護士)を目指す |
試験の内容 | 短答式、論文式 |
主な科目 | 民法、憲法、刑法、行政法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法、選択科目 |
試験の頻度 | 年1回(7月の4日間) |
合格率 | 40%程度 |
合格基準 | 約6割の正解 |
合格後の登録 | 合格後は司法修習を経て、法曹資格の取得 |
司法試験は、法曹(判官、検察官、弁護士)の資格を取得するための国家試験。
出題形式は短答式(マークシート式)と論文式(答案用紙に筆記)。
合格率は40%程度。合格者の平均受験回数は1~2回。
司法試験を受験するには受験資格を得なければなりません。
予備試験に挑戦、又は法科大学院に進学!どっちがいい?
どちらのルートがオススメなのか、まずは両者の特徴を見ていきましょう。
法科大学院(ロースクール)
法科大学院とは、司法試験の受験資格を得るために通う学校です。
弁護士や検察官、裁判官に必要な技能や知識を身につけます。
入学資格は大学法学部またはそれに相当する学部を卒業した者です。
通常、入試があり合格すると入学することができます。
法科大学院は2~3年で卒業することができます。
学費は250万~500万円。高額な費用がかかります。
予備試験
項目 | 内容 |
---|---|
試験名称 | 司法試験予備試験 |
試験目的 | 法科大学院を経ずに司法試験の受験資格を得るための試験 |
実施機関 | 法務省 |
試験内容 | 短答式試験、論文式試験、口述試験 |
受験資格 | 年齢、学歴不問 |
試験日程 | 短答式試験:7月 論文式試験:9月 口述試験:1月 |
受験料 | 17,500円 |
合格基準 | 各科目の総得点が一定以上であること |
合格率 | 3-4%(年度によって変動) |
法科大学院に進学しない場合は予備試験に合格する必要があります。
法科大学院には最低2年は通う必要があること、さらに数百万円もの費用が必要です。
つまり、時間とお金がかかるのです。
予備試験は受験資格はなく、誰でも受験可能です。
出題形式は短答式、論文式、口述。合格率は3~4%です。
合格に必要な勉強時間は2000時間~10000時間です。
さらに、次のようなデータも存在します。
予備試験ルートの司法試験合格率は9割以上。
法科大学院ルートの司法試験合格率は4割程度しかありません。
行政書士から司法試験に挑戦
予備試験や司法試験は難関です。独学では目指さず優良な予備校の通信講座を受講しましょう。
行政書士試験の学習であれば独学でも合格する方はいます。
しかし、予備試験や司法試験は行政書士より難易度が高いです。
数ある通信講座のなかでも、筆者のオススメは『アガルート』です。
- 圧倒的な合格実績
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- 学習継続率9割以上。挫折率が低い
- 合格特典が充実
行政書士から司法試験にステップアップして合格した人の体験談
★Tさんの場合
Tさんは30代後半で行政書士として独立。
主に会社設立や許認可申請業務を行っていました。
弁護士としてより幅広いサービスを提供したいという思いから司法試験に挑戦することを決意しました。
仕事を続けながら、夜間や週末に学習時間を確保。
特に早朝の時間帯を有効に活用し、毎日一定の時間を勉強に充てました。
予備校の通信講座を活用し、スケジュールに合わせて柔軟に勉強。
予備校の講義を通勤時間や休憩時間に視聴しました。
3年間の学習期間を経て見事に合格。
企業法務、契約書作成、訴訟対応など、業務の幅が大きく広がりました。
継続的な学習と計画的な時間管理が、忙しい業務と勉強の両立に成功した要因となりました。
★Kさんの場合
Kさんは行政書士として10年のキャリアを持ち、主に外国人の在留資格申請を行っていました。
より包括的な法務サポートを提供するため、司法試験を目指しました。
フルタイムの仕事と並行して勉強するため、効率的な学習法を模索。通信講座を活用しました。
毎日一定の時間を確保し、計画的に学習を進めました。
努力の末、司法試験に合格。
弁護士登録後は、国際法務と企業法務を専門とし、外国人顧客向けのサービスを拡充。
特に、在留資格申請から企業法務まで一貫したサービスを提供しています。
【まとめ】行政書士から司法試験へのステップアップガイド
行政書士から司法試験に挑戦するなら、まずは予備試験合格、又は法科大学院修了を目指しましょう。
筆者のオススメは予備試験ルートです。なぜなら予備試験ルートの方が司法試験の合格率が高いからです。
難関ですが、通信講座を活用しながら効率的に学習することで合格は可能です。
合格実績が豊富な優良なオススメの通信講座を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
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弁護士に関する以下の記事を参考にしてください。