本サイト運営者・行政書士・社会保険労務士の有資格者(2018年開業)。司法試験・予備試験の各種通信講座を公式資料と受講規約から比較・分析し、受験生目線で講座選びをサポートしています。本記事の割引率・条件はすべてアガルートアカデミー公式サイトの記載を確認して作成しています。
🎯 結論(先に要点)
- 価格はフル 1,180,000円(税抜)/ライト 908,000円(税抜)で差は272,000円(税抜)。
- 中身の差は論文添削 206通 vs 174通、質問回数 100回 vs 50回、そしてフルだけに含まれる5つの講座・答練(短答スキル習得・一般教養対策・旧司法試験論文過去問解析・予備試験/法科大学院入試答練・法律実務基礎科目答練)。
- 合格特典(全額返金)の対象はフルのみ。公式の合格特典ページで、ライトは対象外と明記されている。
- パーソナルコーチング(月1回)・オフィスアワー・バーチャル校舎ゼミ・口頭論文添削は両方に含まれる。
- 乗換割引(20%)・受験経験者割引(5%)・他資格合格者割引(5〜10%)はフル・ライトのどちらにも使える。
- 「合格したら実質0円」を狙うならフル、初期費用を抑えて答練は別で組むならライト。
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムを申し込む直前で、ほぼ全員が同じところで止まります。
「フルとライト、どっちにすればいいのか」です。
価格差は税抜で272,000円。安いほうを選びたい気持ちと、「ライトだと足りないのでは」という不安が同時に出てきます。
この記事では、アガルート公式の講座ページと合格特典ページの記載をもとに、フルとライトの違いを添削・質問・講座構成・合格特典・割引の5点で整理し、どういう人がどちらを選ぶべきかを状況別にまとめます。
価格や講座構成は年度ごとに変わるため、申込み直前には公式ページで最新の記載を確認してください。
フルとライトの違いを1枚の表で確認する
| 項目 | フル | ライト |
|---|---|---|
| 価格(税抜) | 1,180,000円 | 908,000円 |
| 価格(税込) | 1,298,000円 | 998,800円 |
| 分割払いの例(公式・12回・手数料無料) | 月々108,167円(税込) | 月々83,233円(税込) |
| 論文添削 | 206通 | 174通 |
| 質問回数 | 100回 | 50回 |
| 短答絶対合格!スキル習得講座 | 含む | 含まない |
| 一般教養科目対策講座 | 含む | 含まない |
| 旧司法試験 論文過去問解析講座 | 含む | 含まない |
| 予備試験・法科大学院入試答練 | 含む | 含まない |
| 法律実務基礎科目答練 | 含む | 含まない |
| パーソナルコーチング(月1回) | 含む | 含む |
| オフィスアワー・バーチャル校舎ゼミ・口頭論文添削 | 含む | 含む |
| 合格特典(合格時全額返金) | 対象 | 対象外 |
| 乗換割引・受験経験者割引・他資格合格者割引 | 使える | 使える |
上の表は、アガルート公式の予備試験最短合格カリキュラムのページと合格特典ページの記載(2026年9月確認)を整理したものです。
講義の本体である基本7科目のインプット講座や論文過去問の講座は両方に含まれ、差が出るのは「答案を書く量」と「合格したあとの返金」に集約されます。
違い①|論文添削は206通と174通、質問は100回と50回
予備試験の論文式は、知識があっても答案の型ができていないと点になりません。
だから講座の価値は、講義時間よりも「添削つきで何通書けるか」で決まります。
フルは206通、ライトは174通なので、差は32通です。
32通は、7科目に割ると1科目あたり4〜5通。答練1回分の差と考えると、数字ほど大きくは見えないかもしれません。
ただし、フルの32通は「予備試験・法科大学院入試答練」と「法律実務基礎科目答練」という本試験形式の答練の分です。
過去問の添削は「知っている問題を書く」練習で、答練は「初見の問題を時間内に書く」練習です。本試験で必要なのは後者です。
答練の締切がある講座は、忙しい人ほど「書く日」を先に確保できるという副次的な効果があります。
逆に、自分で週に1通のペースを守れる人なら、ライトでも添削174通は1年半で十分に使い切れる量です。
つまり判断の軸は「量が足りるか」ではなく、「締切がないと書かないタイプか」です。
質問回数は100回と50回。独学期間が長く、疑問を溜めやすい人ほど、50回は1年で使い切ります。
違い②|フルだけに含まれる5つの講座・答練
公式の講座ページで、ライトに含まれない講座として挙げられているのは次の5つです。
| 講座・答練 | 役割 |
|---|---|
| 短答絶対合格!スキル習得講座 | 短答式の解き方の型を身につける |
| 一般教養科目対策講座 | 短答式の一般教養科目(配点60点)の対策 |
| 旧司法試験 論文過去問解析講座 | 論点の出し方の型を旧司法試験の良問で学ぶ |
| 予備試験・法科大学院入試答練 | 初見の問題を本試験形式で書く |
| 法律実務基礎科目答練 | 民事実務・刑事実務の答案練習 |
この5つのうち、合否への影響が大きいのは答練2つと一般教養科目対策です。
旧司法試験の論文過去問解析は、問題の質が高いぶん論点の出し方を学ぶ教材として今も使われていますが、優先度は答練より下がります。
一般教養科目は短答式270点のうち60点を占めますが、対策が薄い受験生が多く、法律科目で取りこぼした分をここで埋める人が毎年います。
法律実務基礎科目は論文式の配点が大きい(民事・刑事で各50点、合計100点)割に、独学だと手薄になりやすい科目です。
逆に、すでに他校で答練を受け切っている人や、短答式にすでに合格している人にとっては、この5つの価値は下がります。
違い③|合格特典(全額返金)はフルだけが対象
ここがいちばん大きな違いです。
アガルートの合格特典ページには、対象講座として「予備試験最短合格カリキュラム/フル」が挙げられ、「ライト」と「法科大学院過去問オプション」は対象外と明記されています。
つまり、ライトで合格しても受講料は返ってきません。
フルで合格し、条件(各試験の成績通知書データ・論文式の再現答案・口述試験の再現レポート・顔写真・合格体験記の提出と、実名での合格者インタビュー出演)を満たせば、受講料が返金されます。
この条件を「受けられる」と思える人にとって、フルは合格した場合の実質負担が最も小さいカリキュラムになります。
逆に、実名や顔写真の公表を避けたい人は、フルにしても返金を受けられないので、ライトとの価格差だけを純粋に比べることになります。
また、合格特典の申請には論文式の再現答案が必要です。再現答案は合格発表後には作れないので、フルを選ぶ人は受験直後に必ず作っておいてください。
返金の細かい条件と落とし穴は、次の記事で解説しています。
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フルとライトの講義は同じ講師・同じテキスト。違いは「書く量」と「返金」
予備試験最短合格カリキュラムのサンプル講義とテキストは無料で確認できます。講義が合うかを先に見てから、フル(添削206通・全額返金対象)かライト(添削174通)かを決めてください。会員登録は無料です。
資料請求・サンプル講義は無料。割引制度の対象講座・割引率は時期により変わるため、最新の内容は公式ページでご確認ください。
違い④|割引はどちらにも使える
アガルートには他校乗換割引(20%)・受験経験者割引(5%)・他資格合格者割引(5〜10%)などの割引制度があり、公式の対象講座にはフルとライトの両方が挙げられています。
たとえば乗換割引を使うと、通常価格からの計算では次のようになります。
| 通常価格(税抜) | 乗換割引20%後(税抜) | |
|---|---|---|
| フル | 1,180,000円 | 944,000円 |
| ライト | 908,000円 | 726,400円 |
割引後でも価格差は217,600円(税抜)残ります。割引は「どちらを選ぶか」を変えるのではなく、「選んだほうを安くする」ものと考えてください。
割引制度同士は併用できないので、該当するもののうち率が最も高い1つを選びます。セールの実施状況によって実際の金額は変わるため、最新の内容は公式ページで確認してください。
状況別|フルを選ぶべき人・ライトを選ぶべき人
ここまでの違いを、申し込む人の状況に当てはめると次のようになります。
| あなたの状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 初学者で、予備試験まで1年半〜2年ある | フル | 短答スキル・一般教養・答練まで一式そろう。合格特典の対象 |
| 合格したら返金を受けたい(実名・顔写真の公表に抵抗がない) | フル | 全額返金の対象はフルのみ |
| 他校で答練を受け切っていて、講義と添削だけ欲しい | ライト | 答練の重複を避けられる |
| 短答式にすでに合格している | ライト | 短答スキル講座・一般教養対策の価値が小さい |
| 初期費用をどうしても抑えたい | ライト+乗換割引などの割引 | 割引後は税抜726,400円まで下がる |
| 働きながらで質問できる場が少ない | フル | 質問100回・答練で強制的に書く機会を作れる |
迷ったときの決め方は1つで、「合格したときに返金を受ける気があるか」です。
受ける気があるなら、フルの価格差272,000円(税抜)は合格時に回収されます。
受ける気がないなら、答練を別に組めるかどうかで決めます。組めるならライト、組めないならフルです。
申し込む前に確認する3つのこと
1つ目は、年度です。予備試験最短合格カリキュラムは「2027・2028年合格目標」「2028・2029年合格目標」のように年度で分かれています。自分が受ける年の講座を選んでください。
2つ目は、割引の申請を先に済ませることです。乗換割引・受験経験者割引・他資格合格者割引は講座購入の前に申請し、クーポンが発行されてから購入します。
3つ目は、サンプル講義を1科目分は聴くことです。フルとライトの講義は同じなので、講師の話し方とテキストの密度が合わなければ、どちらを選んでも続きません。
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アガルートと並べて比較したい方は、資格スクエアも無料の資料請求・講義体験から始められます。フル・ライトの判断の前に、講義の相性を2社で見比べておくと後悔がありません。
よくある質問
A. フルは1,180,000円(税抜)/1,298,000円(税込)、ライトは908,000円(税抜)/998,800円(税込)で、差は税抜272,000円です。公式ページには12回分割・手数料無料の例として、フル月々108,167円(税込)、ライト月々83,233円(税込)が掲載されています。
A. フルが206通、ライトが174通です。差の32通は、予備試験・法科大学院入試答練と法律実務基礎科目答練など、フルにだけ含まれる答練の分です。
A. 受けられません。アガルートの合格特典ページで、予備試験最短合格カリキュラムのフルが対象、ライトと法科大学院過去問オプションは対象外と明記されています。
A. 公式の講座ページでは、パーソナルコーチング(月1回)・オフィスアワー・バーチャル校舎ゼミ・口頭論文添削はフル・ライトの両方に含まれると案内されています。
A. 使えます。乗換割引・受験経験者割引・他資格合格者割引の対象講座には、予備試験最短合格カリキュラムのフルとライトの両方が挙げられています。割引制度同士は併用できません。
A. 変更の可否や差額の扱いは公式の案内に従う必要があります。申込み前に公式サイトの受講相談で確認してください。迷っている段階で先に定価で申し込まないことをおすすめします。
A. 講義の本体(基本7科目のインプットや論文過去問の講座)は共通で、講師・テキストは同じです。違いは添削通数・質問回数・フルだけに含まれる講座・答練・合格特典の対象です。
まとめ|返金を受ける気があるならフル、答練を別に組めるならライト
アガルートの予備試験最短合格カリキュラムは、フルとライトで講義の本体は同じです。
違いは添削206通と174通、質問100回と50回、フルだけに含まれる5つの講座・答練、そして合格特典(全額返金)がフルのみ対象という点に集約されます。
合格時に返金を受ける気があるならフル、初期費用を抑えて答練を別に組めるならライトが答えです。
どちらを選んでも乗換割引などの割引制度は使えるので、申請を先に済ませてから購入してください。
価格・講座構成・合格特典の条件は年度で変わるため、申込み直前に公式ページの最新の記載を確認してください。
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サンプル講義は無料。フルかライトかは、講義が合うと分かってから決める
予備試験最短合格カリキュラムのサンプル講義・テキストは会員登録(無料)で視聴できます。フルは添削206通・合格特典の対象、ライトは添削174通。割引制度はどちらにも使えます。
資料請求・サンプル講義は無料。割引制度の対象講座・割引率は時期により変わるため、最新の内容は公式ページでご確認ください。

