- 予備試験が難しすぎ…
- 具体的な難易度を知りたい!
- 効果的な勉強方法はある?
予備試験に挑戦する方!
『難しすぎない?無理ゲーだよ』と思っていませんか。
予備試験は最難関の試験。どうやって勉強すればいいのか気になると思います。
★この記事を書いた人
数々の難関試験に合格。士業の資格も複数所持。
難関試験の勉強法は熟知しています。
そこでこの記事では予備試験の難易度と攻略法をお伝えします。
記事を読むことで試験突破の勉強法がわかります。
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予備試験は無理ゲー?試験の難易度
『予備試験は無理ゲー』という声が多く聞かれます。
無理ゲーな理由を見ていきましょう。
- 合格率の低さ
- 試験範囲の広さ
- 試験形式の厳しさ
合格率の低さ
予備試験の合格率は毎年3~4%と非常に低いです。100人中3人ほどしか合格できません。
合格率の低さが試験の難しさを物語っています。
合格率が低い理由としては、以下の点が挙げられます。
- 問題の難しさ
- 試験の厳格な評価基準
- 法律の深い知識と理解力が必須
≫参考:法務省公式サイト
試験範囲の広さ
予備試験では、憲法、民法、民事訴訟法・刑事訴訟法など学習範囲が広く、科目数は10科目もあります。
さらに、実務的な知識や法曹倫理も問われます。
つまり、単なる暗記では対応できず、理解力も求められるのです。
試験形式の厳しさ
予備試験は短答式、論文式、口述式の3段階から成り立っています。
3つの出題形式にはそれぞれの難しさがあります。
★短答式試験
短時間で多数の問題に答える必要があり、正確かつ迅速な判断力が求められます。
★論文式試験
各分野に関する詳細な知識と論理的な思考力、文章力が必要です。
問題は実務に近いケースを題材にしたものが多く、受験者は法律を適用して合理的な解決策を提示する必要があります。
★口述式試験
試験官との対話形式で行われ、法的な知識だけでなく、受け答えの能力や論理的な表現力も評価されます。
普通に行えば合格できますが、当日は緊張との闘いになるでしょう。
予備試験は無理ゲー?合格に求められるスキル
予備試験を突破するには以下のスキルが求められます。
- 法律の知識: 各分野の基礎から応用まで、広範な範囲の理解が必要です。
- 論理的思考力: 法律問題を分析し、論理的に解決策を導き出す能力が求められます。
- 分析力: 複雑な事案を正確に理解し、必要な情報を抽出する力が重要です。
- 問題解決能力: 実際のケースに対して適切な法的対応を考える力が必要です。
- 記述力: 論文式試験では、明快かつ説得力のある文章を作成する能力が必要です。
予備試験の攻略法
筆者はこれまで10以上の試験に合格。複数の士業の試験にも合格してきました。
数々の難関試験に合格した経験から学んだことがあります。
勉強の方向性
予備試験の突破には『どのように勉強するのか』が重要です。
やみくもに勉強するのは非効率。効果的な勉強法を実践する必要があります。
予備試験の勉強法は次の3つに分類されます。
- 独学
- 通信講座
- 予備校に通学
まず、独学はオススメしません。予備試験は最難関の試験。独学で合格できる可能性は高くありません。
挫折率も高いので、余程の事情がない限り独学はやめておきましょう。
一方で予備校に通学する方法もあります。独学よりはいい選択ですが、費用が高額。
相場は120万~150万です。お金に余裕がある人でないと利用できません。
筆者のオススメは通信講座。なぜならコスパがいいからです。
予備校に通学するより、圧倒的に低価格で受講できるのに教材の質が高いです。
通信講座のメリットはいつでも、どこでも勉強ができること。スマホ1台でも学習できます。
さらに、テキストは試験を熟知した講師が作成しているので理解しやすい内容となっています。
講師の講義も予備校通学と遜色ないレベルでわかりやすいです。
しかし、通信講座といっても色々な会社があります。
優良な通信講座を知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
合格実績が豊富な優良な通信講座を厳選して紹介しています。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
筆者のオススメは『アガルート』です。
- 圧倒的な合格実績
- 理解しやすいテキスト、わかりやすい講義
- 学習継続率9割以上。挫折率が低い
- 合格特典が充実
継続力
予備試験の突破に『継続力』は欠かせません。
合格に必要な勉強時間は2000時間以上。膨大な勉強量が必要です。
多くの受験生は長期にわたって勉強を継続することができず挫折します。
しかし、試験突破に裏技は存在しません。地道に勉強するしかないのです。
勉強が継続できない理由は簡単。本気ではないからです。
『なんとなく受けてみようかな』で受かる試験ではありません。
なぜ、予備試験に合格したいのか目的を明確にもつ必要があります。
例えば、
- 将来は弁護士になりたい!
- 人生を変えたい!
- 困っている人を助けたい!
予備試験の学習のコツ
- 学習計画を立てる
- 効率的に学習
- 試験形式に慣れる
学習計画を立てる
学習計画は必ず立てましょう。試験日から逆算して1年間の学習スケジュールを立てます。
具体的な学習計画を見ていきましょう。
★1月~3月【基礎知識の習得期】
各分野の基本書を読んで全体像を把握。
憲法、民法、刑法など主要科目を中心に、広く浅く学習します。
★4月~6月【中級レベルの学習期】
基本書を繰り返し読み、問題集や過去問を解き始めます。
理解を深め、記憶の定着を図ります。
★7月~9月【応用問題の演習期】
実践的な問題を多く解き、答案の書き方や問題解決能力を向上させます。
苦手分野を重点的に強化しましょう。
★10月~12月【総仕上げと過去問対策期】
過去問を繰り返し解き、試験形式に慣れます。
模擬試験を受け、自分の弱点を把握。最終的な調整を行います。
効率的に学習
効率的な学習方法を解説します。
★アウトプット重視【問題演習】
知識の定着には問題演習が効果的です。
問題集や過去問を使って、実際に手を動かして解くことで理解が深まります。
毎日少しずつでも問題を解く習慣をつけましょう。
★模試の活用
定期的に模擬試験を受けることで、実戦力を養い、自分の弱点を把握。
模試の結果を分析し、次の学習に反映させることが重要です。
★理解重視
テキストを何度も読み、理解を深めます。
単なる暗記ではなく理解を心がけながらテキストを読みましょう。
試験形式に慣れる
★短答式試験
短答式試験は時間内に全問解く必要があるため、時間配分の練習が重要です。
実際に時間を計って解くことで、ペース配分を身につけます。
簡単な問題から先に解き、難しい問題は後回しにするなど、効率的な解き方を習得しましょう。
★論文式試験
答案は、論理的でわかりやすい文章を書く練習を重ねましょう。
問題に対して、どの法律を適用し、どのように解釈するかを論理的に考え、文章化する能力を養います。
★口述式試験
試験官役を友人や知人に頼み、模擬面接を実施。実際の試験と同様の形式で練習することで、場慣れします。
試験官との対話を通じて、論理的に説明する力や質問に的確に答える能力を磨きましょう。
【よくある質問】予備試験は無理ゲーではない!
- 予備試験に独学で合格するにはどれくらいの期間が必要ですか?
- 予備試験に合格するには何年くらいかかりますか?
- 予備試験は簡単になった?
予備試験に独学で合格するにはどれくらいの期間が必要ですか?
独学で挑む場合は相当な勉強量が必要です。
個人差はありますが、4000時間~10000時間の学習は覚悟しなければなりません。
独学で挑むのは筋のいい選択とはいえません。通信講座をオススメします。
予備試験に合格するには何年くらいかかりますか?
学生など勉強時間が確保がしやすい方であれば2年ほど。
社会人で時間の確保が難しい方は3年以上はかかります。
予備試験は簡単になった?
予備試験は過去と比べて難易度は変化したのか気になるところ。
直近5年間の合格率を見ると3~4%の間で推移しています。
概ね難易度の変化は見られません。今も昔も難しいということです。
【まとめ】予備試験は無理ゲーではない!
『予備試験は難しすぎ!無理ゲー!』という声があります。
確かに予備試験は難関です。
- 合格率は3~4%
- 試験範囲が膨大
- 試験形式の厳しさ
合格するためには『正しい方向性』と『継続力』が必要です。
通信講座を受講して良質な教材を使用。後はコツコツ努力するだけです。
良質な通信講座は以下の記事を参考にしてください。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
- 一流の講師…予備試験・司法試験上位合格者の講師の指導
- 予備試験・司法試験合格者による学習相談
- 圧倒的な合格実績…全国平均の7倍以上
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