- 行政書士から予備試験に挑戦したい
- 予備試験に合格するための勉強法を知りたい
- 合格者の体験談を知りたい
予備試験に興味ある方。
『行政書士から予備試験に挑戦したい!』と思っていませんか。
行政書士より難関の予備試験。どのように勉強すればいいのか気になるところです。
★この記事を書いた人
数々の難関試験に合格。行政書士の資格も所持。
難関試験の勉強法は熟知しています。
そこでこの記事では、行政書士から予備試験に合格するための勉強法を解説します。
記事を読むことで効率的な勉強法がわかります。
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行政書士から予備試験に挑戦【試験の概要】
まずは予備試験の概要、受験資格、試験内容を見ていきましょう。
予備試験は法科大学院を経ずに司法試験を受験できるルートです。
予備試験は学歴や職歴に関係なく、誰でも受験可能。
試験内容を見ていきましょう。
予備試験は短答式試験、論文式試験、口述試験の三段階に分かれています。
★短答式試験
短答式試験は、多岐選択方式で行われる試験。
法律の基本的な知識を問う形式です。問題数が多く、限られた時間内に回答する必要があります。
★論文式試験
論文式試験は、法律知識をより深く問う試験です。
論理的な思考能力や問題解決能力が重視されます。
★口述試験
口述試験は、短答式試験と論文式試験の合格者が受ける最終試験です。
面接形式で行われ、試験官が受験者に対して法律に関する質問を行い、受験者が口頭で回答します。
≫参考:法務省公式サイト
行政書士から予備試験を受験するメリット
行政書士としての知識やスキルは、予備試験や司法試験、さらに弁護士としての活動にも役立ちます。
- 法律の基礎知識がある
- 文書作成能力がある
- コミュニケーションに慣れている
法律の基礎知識
行政書士は法律に関する基礎的な知識を持っています。
憲法、民法、行政法などの法知識は、予備試験の学習に役立ちます。
文書作成能力
行政書士としての契約書、申請書などの作成経験は、論文試験での論述力に直結します。
さらに、日常業務で法令を解釈し、適用する経験が豊富であるため、論文試験においても説得力のある解答が書けます。
コミュニケーションに慣れている
行政書士は、多くの依頼者や関係者とコミュニケーションを取る必要があります。
予備試験の口述試験では、試験官との質疑応答が行われます。
行政書士から予備試験に挑戦【効率的な勉強法】
効率的に予備試験の勉強を進める方法について説明します。
行政書士の学習経験があるため、法律に関する基本知識はある程度備わっているでしょう。
しかし、予備試験ではさらに深い知識が必要です。
まずは教材を入手しましょう。
予備試験は行政書士試験より遥かに難関です。独学で合格できる人は一握り。
一方で、予備校に通学する方法もあります。
しかし、時間的な拘束があり働いている人が通うのは大変です。さらに費用が高額なのでオススメしません。
筆者のオススメは通信講座です。働きながらでも効率的に学べるので十分合格を目指せます。
通信講座では、自分のペースで学習を進めることが可能。
仕事の都合に合わせて勉強時間を調整できます。
行政書士として働いている方や他の仕事と両立している方にとっては、この柔軟性は非常に大きなメリットです。
さらに、通信講座の教材は優れています。理解しやすいテキストやわかりやすい講義が魅力。
多くの通信講座では、専門の講師による質問対応や個別指導が提供。
疑問点が生じた場合でも、メールやチャットなどで迅速に回答を得ることができます。
通信講座は、通学型の予備校に比べて費用を抑えられることが多いです。
通学にかかる交通費や時間も節約できるため、コストパフォーマンスに優れています。
しかし、通信講座といっても色々あり、どれが良いか迷う方もいるでしょう。
どこを選べばいいか迷っている方は、以下の記事を参考にしてみてください。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
筆者のオススメは『アガルート』です。
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行政書士から予備試験を経て弁護士になった人の成功例
実際に行政書士から弁護士になった人の成功例を紹介します。
ケース1: 行政書士から弁護士へ
Aさんは行政書士として働きながら、予備試験に挑戦。以下のように勉強を進めました。
計画の立て方:仕事が終わった後や週末に勉強時間を確保。1日2~3時間を目安に勉強。
問題演習:短答式試験の過去問を繰り返し解き、間違えた問題を重点的に復習。
論文式試験の演習では、模範解答と比較して改善点を洗い出す。
模試の活用:定期的に模試を受け、結果を分析。苦手科目を補強。
講座の利用:通信講座を受講。講師のフィードバックを受けながら答案の質を向上させた。
結果として、3年で予備試験に合格。その後、司法試験にも合格し、現在は弁護士として独立しています。
ケース2: 通学講座で予備試験合格
Bさんは行政書士の仕事をしながら、予備試験に挑戦。勉強法は以下の通りです。
スケジュール管理:仕事の合間を縫って、毎日1~2時間の勉強時間を確保。週末は集中して6~8時間の勉強。
通信講座の活用:通信講座を利用し、効率的に学習。移動時間なども有効活用。
問題演習:短答式試験の過去問を重点的に解き、理解の浅い部分は基本書に戻って復習。
論文式試験では、自分の解答を模範解答と比較し、改善点を見つけていった。
コミュニティの活用:SNSグループで他の受験生と情報交換し、モチベーションを維持。
3年目で予備試験に合格。その後、司法試験にも一発合格。
現在は弁護士として活躍し、行政書士の知識を活かして幅広い業務を展開しています。
【よくある質問】行政書士から予備試験
- 行政書士から予備試験に合格するのに必要な勉強時間は?
- 行政書士と予備試験の難易度レベルは?
行政書士から予備試験に合格するのに必要な勉強時間は?
予備試験の合格に必要な勉強時間は2000時間~10000時間です。
行政書士有資格であっても数千時間の学習は必要でしょう。
行政書士と予備試験の難易度レベルは?
行政書士試験の合格に必要な勉強時間は800~1000時間。
予備試験の場合は、2000時間~10000時間です。
行政書士試験の倍以上の勉強時間が必要なので、予備試験の難易度は高いといえます。
【まとめ】行政書士から予備試験に挑戦!
予備試験には受験資格がありません。よって行政書士でも受験することができます。
行政書士から予備試験を受験するメリットは以下のとおりです。
- 法律の基礎知識がある
- 文書作成能力がある
- コミュニケーションに慣れている
行政書士の資格を持っていても予備試験に合格するのは大変です。
独学で挑んでも挫折する可能性が高いです。通信講座を受講して効率よく学習しましょう。
≫参考:司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】
- 一流の講師…予備試験・司法試験上位合格者の講師の指導
- 予備試験・司法試験合格者による学習相談
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予備試験に関する以下の記事を参考にしてください。