予備試験の短答は過去問だけで受かる？効果的な勉強法を徹底解説

 

予備試験の短答式に挑戦する方！

『過去問だけで合格できるの？』と思っていませんか。

 

『手っ取り早く過去問だけで合格したい』と思う方もいると思います。

 

★記事を書いた人

そこでこの記事では、過去問だけで予備試験の短答に合格できるのか解説します。

 

★記事の結論

予備試験の短答式を過去問だけ合格することは難しい

過去問だけで合格を狙うのはオススメしません。

 

受験生の中には、時間がない人も多いため、手早く過去問だけで合格を目指す人もいます。

 

気持ちはわかりますが、勉強法を間違えると、かえって遠回りになるので注意しましょう。

≫参考：予備試験に1年で合格！社会人が挑戦して合格するためのアドバイス

予備試験の短答を過去問だけで合格するのが難しい理由

予備試験の短答式では理解力が必要

予備試験の難しいところは、単なる暗記では合格できないことです。試験では理解力が求められます。

 

過去問を完璧にこなしても、合格に必要な理解力は身につきません。

 

過去問で得た知識は断片的。バラバラで整理されていません。

 

初見問題に対応できない

当然ですが、試験では初めて見る問題が出題されます。

 

たとえ過去問を完璧に解けても、試験問題は解けません。

 

なぜなら初見問題に慣れていないからです。過去問を何周もすると問題文を覚えます。

 

しかし、問題文を覚えたところで意味はありません。

 

模試や問題集を使って初見問題に慣れる対策が必要です。

 

 

≫参考：予備試験はやめとけ？試験の難易度と合格するための勉強法を解説

予備試験の短答式の学習に過去問演習は必須

過去問だけで合格するのは難しいですが、過去問学習は必ず行いましょう。

 

過去問なくして合格なし！

 

過去問学習が必要な理由は次の3点です。

出題傾向・頻出論点がわかる

過去問を解くことで、試験に出題される問題の傾向がわかります。

 

出題される問題の内容を知ることは重要です。

 

予備試験では、過去に出題された問題が表現を変えて再出題されています。

 

 

苦手分野が明確になる

過去問学習では自分の苦手分野を知るのに最適です。

 

過去問を解いていると、よく間違える問題や内容が理解できない問題に出会うことがあります。

 

苦手分野を把握することは重要です。なぜなら、克服策を考えることができるからです。

 

例えば、「テキストをもっと丁寧に読もう」とか、「苦手問題を集中的に学習しよう」といった対策を取ることができます。

 

試験を疑似体験できる

過去問を使うことで、試験の疑似体験をすることができます。実際の試験時間と同じように問題を解いてみましょう。

 

試験と同じ感じで問題を解くと、いろいろな気づきがあります。

 

結局、テキスト+過去問の併用学習が大事

予備試験を突破する秘訣は『法律の理解力』です。理解力を身につけるには『基本』をマスターすること。

 

基本の理解には、テキスト学習が有効です。

 

 

 

王道な勉強法ですが、一番の近道。テキストもしっかり読みましょう。

わかりやすいテキスト選びが大切【通信講座がベスト】

予備試験の学習には、テキストの選択が重要です。

 

テキストは合格に大きく影響するため、慎重に選びましょう。

 

しかし、予備試験のテキストで市販のものはあまり多くありません。

 

オススメは通信講座のテキストです。

通信講座のテキストは初心者でも理解しやすく、わかりやすい内容です。

 

さらに、講師による講義があるので、難しい内容も分かりやすく解説してもらえます。

 

 

 

通信講座は予備校より安いのに教材の質が高いです。つまり、コスパが良いです。

 

合格実績が豊富な優良な通信講座を知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

 

≫参考：司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】

 

筆者のオススメは『アガルート』です。

 

≫参考：アガルート予備試験・司法試験の評判・口コミを徹底解説【最新版】

【よくある質問】予備試験の短答は過去問だけで受かる？

予備試験の短答は何年分やればいいですか？

おおむね10年分まで遡ることをオススメします。

 

1周で終わらせることなく、最低でも2～3周はしましょう。

予備試験に独学で合格するにはどれくらいの期間が必要ですか？

予備試験に独学で挑戦する場合、個人差はありますが4000～5000時間は見ておきましょう。

 

ただし、大半の受験生は4000時間の到達前に挫折します。

 

モチベーションがなくなるからです。独学で合格する自信がない方は通信講座を活用しましょう。

≫参考：司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】

【まとめ】予備試験の短答は過去問だけで受かる？

予備試験の短答を過去問だけで合格するのは難しいです。なぜなら、試験は理解力が問われるからです。

 

過去問だけでは得られる知識が断片的。本試験の十分な準備にはなりません。

 

理解力を身につけるためには、テキスト学習は必須。テキストと過去問の併用学習が大切です。

 

テキストの選択は合格に直結するほど重要。オススメは通信講座のテキストです。

 

理解しやすく、読みやすいです。

 

予備試験の学習には通信講座の活用をオススメします。予備試験は難関です。

 

プロ講師の講義は受けましょう。

 

初学者でも、通信講座で十分に合格を目指すことができます。オススメに通信講座は以下の記事を参考にしてください。

 

≫参考：司法試験・予備試験のおすすめ通信講座3選【コスパ最強の講座を紹介】